イスタンブール(基本ゲーム)を妻にインストして遊んでみたら、気に入ってくれた

2022年12月18日

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こんにちは、ウタウろぼ(プロフィールはこちら)です。

今回は、ボードゲームカフェで遊んでみたらすごく面白かったので、ついつい拡張セット(BIG BOX)を購入してしまった「イスタンブール」について紹介します。

いずれ、娘(小1)とも遊んでみたいですがちょっと時期尚早(対象年齢10才〜)な気がするのでまずは、妻と遊んでみました。

このゲームは、「2014年度ドイツ年間エキスパートゲーム大賞」を受賞しています。

なんかよくわかってないけど、大賞を獲ってるくらいだから期待できるかなぁと半信半疑で遊び始めました。

はい、面白い!

いやー面白いゲームっていっぱいあるなぁ!

特定のゲームを何回もプレイするのも良いけど、新しいゲームを開拓するのも捨てがたい!

ということでこちらになります。

イスタンブール(BIG BOX)パッケージ
イスタンブール(BIG BOX)パッケージ

いや〜雰囲気でてますね。

イスタンブール(基本ゲーム)の世界観とは?

パッと「イスタンブール」と聞いて思いつくことは、「飛んでイスタンブール」か、中東のあたりの「都市」だっけ?くらいでしょう。

ルールブックを読んでみると、次のように書いてあります。

イスタンブールのバザーは大賑わいです。商人とその助手たちは、競争相手より成功しようとして狭い通りを急いでいます。重要なのは、優れた組織ですーーー倉庫で手押し車一杯に商品を積み込み、そのあと助手を使って、さまざまな届け先へと素早く輸送するのです。商人の目的は、規定の数のルビーを誰より早く集めることです。

イスタンブール(BIG BOX)日本語ルールブックより引用

ふむふむ、交易が盛んな感じがしますね。

助手を使って、お金を稼いで、目的のルビーを手に入れればいいんだなとわかります。

ゲームの準備をしながら、妻にインストします

わたしは、数回遊んでいるので準備しながら妻にインストしていきました。

いろんなトークンがあってワクワクしてきますね〜ちょっと多くて慣れるまで準備に時間かかりますが・・・そこはその時間を利用してインストしながら行いました。

プレイ途中の状況
プレイ途中の状態

基本的にサマリーとボード類に描かれている図を見ると、わかるようになっています。

とても優しい作りになっていますので、ご安心ください。

特徴的なルールは、助手4人を働かせると場所に描かれている効果が得られるということですね。

手押し車(プレイヤーボード)
手押し車(プレイヤーボード)

上はプレイヤーボードとなる手押し車(真上からみてます)です。

最大まで拡張するまでは、穴が開いていることになってますので助手の方は荷物を落とさないようにするのが大変そうですね!

インストの詳細は省きますが(別途記事で紹介予定)、簡単にまとめますと。

商品(布地、香辛料、果物)等を入荷して、市場で売り捌き、お金を稼いでから、手押し車を拡張していき、あらゆる手段でルビー(勝利条件)をいち早く獲得するゲームです。

初めて遊ぶ妻と実際に遊んでみました。

妻は初めて遊ぶので、インストはもちろん、実際にプレーしながらも出来る事やコツなどを話しながら遊びました。

妻は初めてだろうがなんだろうが、最初から自らの力で勝ちにくるプレイスタイルです。

勝つ方法を模索しまくるので、納得するまで質問してきます。

多少、慣れるまで時間がかかるのがたまにキズですが、頭の回転は早く気が回るので手強いです。

その割に、忘れるのも早いですが・・・。

従って、初めての場合プレイ時間が読めません。

時間で区切って終了してもよかったんですが、最後まで遊びたいと強い要望があったためセーブすることにしました。

配置(短い小道)
セーブ画面(その1)

便利な世の中なので、スマホを使えばアナログゲームでも簡単にセーブできます。

妻がルビー4つ獲得していてリードしています(勝利条件は6つ)。

ここで、一旦かたづけて後日勝負再開です。

ロードしたあとの勝負の行方は?

後日、セーブデータを目視確認してロードします。

再開です!

そこからはあっという間に決着がつきました。

インストは不要、勝つために打つ手も段々と限られてくるのでシンキングタイムが短くなる。

結果は、わたしが持ち金の差で勝利しました(ルビーは同数)。

そのあと、連続で遊んだのですが、次の勝負も僅差で決着しました。

よっぽど、実力差がなければ接戦になるなぁという印象です。

一手一手が重要なのですが、序盤はどういう方法で行くか選択肢が多いので戦略を考えるのが楽しいです。

まとめ

まとめますと、とにかく面白かった!

少しずつ、事業拡大していく感じも、ルビーを手に入れる手段が複数準備されているのも、デザインの雰囲気も好みです。

場所カードをランダムに配置することによりマップを変えることができるので、戦略がガラっと変わり何回でも遊べます。

モスクで特殊能力を手に入れられるのも、気に入ってます。

一つ疑問なのは、親族が常に警察に捕まってることですかね。

親族というよりも奴隷??ではないかと感じます。

それか警察署内部に入り込んでるスパイ的な役割?とりあえず謎です。

  • 10歳以上  → うーん出てくる単語の意味まで考えるとそれくらい?
  • 40〜80分  → 人数✖️30分弱
  • 2〜5人   → 3、4人がちょうどいいかも

おまけのカードサイズ

最後に、おまけのサイズコーナーです。

プレイ場所の大きさの参考にしてください。

ゲームの戦略の方法性に大きく影響する「場所」カードのサイズになります。

  • 幅 :137.2mm
  • 縦 :92.2mm
  • 厚さ:2.0mm

基本ゲームですと16枚(4✖️4)使用しますので計算しますと

縦:約37cm、幅:約55cm、厚さ:2.0mm

となるので、各自のプレイヤーカードやカード、お金などを置く場所まで含めると少し広い場所が必要となります。

あとは、ボーナスカードがあるのですがスレーブに入れるほどの大きさではないので割愛します。

以上、最後までお付き合いありがとうございました。