ザ・キー(岸壁荘の盗難事件)を妻と6才の娘と遊ぶ
こんにちは、ウタウろぼです。6才の娘のために日夜ボードゲーム研究を欠かさない、40代のおじさんです。
「ザ・キー(岸壁荘の盗難事件)」を家族で遊んだので紹介します。10回以上遊んでいます。
どんな世界観のゲーム?
現代の捜査官となって、とある有名な場所で起きた複数の盗難事件の解決にのぞむ推理ものです。
3つの盗難事件が連続で発生。盗み出されたが、突然の嵐のおかげで犯人を確保、盗難された美術品も回収することができた。
ところが、警察はどの容疑者がどの事件を起こしたのか特定できていない、というところからゲームは始まります。
ちょっと間の抜けた警察に呼ばれた助っ人の立場ですね。嵐が無ければ、逃げられてた訳ですし…
遊んでみたら、見事に楽しい
推理ものに飢えていたわたしは、ウキウキでさっそく遊びました。準備をして、捜査開始!!
ザ・キーはターン制ではなくプレイヤーが同時進行でカード(目撃証言or科捜研)を1枚ずつ引いて進めていきます。基本的には少ない枚数のカードで、犯行を特定したプレイヤーが勝利です。
最初は遊び慣れてないので、どのカード引いていいのか検討がつかずお見合いの時間が長かったです。
出来るだけ有益な情報のカードを引きたいですが、なかなか難しいです。まったく同じことが書いてある場合もあるので、お気をつけを。
情報がどんな系統だよというのはボヤッと書いてあるので、足りない情報を求めてカードを探します。
「あっ、これ知ってる!」「二つめの事件の情報はどこ?」などお互いに叫びながら、余裕がある人は会話で牽制しましょう!
一番初めに解決した人にはボーナスがあります。時間切れはありません、全員が自分の答えを導くまで続きます。ただ、2人の時は感じなかったですが、3人4人でやってると最後の1人になると焦ります。
上の画像のように結論に到達したら、捜査終了。みんなが終わるのを待って答え合わせの時間です。
事件解決なるか?真実確認の時
実際に木製の「キー」を持って、犯人、美術品、逃走手段から導き出された3桁の「数字」が書かれた錠前の穴に差し込みます。裏を確認して、見事に同じ色の錠前だったら正解!事件解決です!!
ちなみに、わたしは何度も不正解で事件を迷宮入りさせました。妻との対戦成績は、3回遊んで1回勝てるかな?大きく負け越してます。
なんと、6才の娘も「遊びたい!」といって何度かチャレンジしてます。ただ、漢字が読めないので読んであげる必要性と、論理的に推理するのがまだまだなので説明しながらのプレイになってます。
まとめ
最後にまとめです。推理ものですが、解答パターンが9通りあり答えが3桁の数字になっているので、何回でも遊べます。日を改めたら、絶対に答え忘れます。
本格的な推理ものというよりも、論理的思考で真実に辿り着くタイプのゲームです。アタマの体操にもってこいです。
6才の娘には、ちょっと早いので小学校低学年くらいの子からが楽しめます。娘に不足していて必要な能力は以下の通りです。
- 漢字を読める力 →読み仮名つければ解決
- 時間の概念がわかる
- 論理的思考力
- 注意力
時間は20分程度なので、気軽に遊べます。他にも、別の事件を捜査するバージョンが出てるのでそちらも遊んでみてはいかがでしょうか。