「モノポリージュニア」と「モノポリー」の違いを娘(5才)と遊んで確かめてみました
こんにちは、ウタウろぼ(プロフィールはこちら)です。「モノポリー」と出会って40年のわたしが、娘のためにおもちゃカタログで初めて発見した。「モノポリージュニア」(5才から)について紹介します。
「モノポリー」とはどんなボードゲーム?
まずは、簡単に「モノポリー」(通常版)について説明します。
モノポリー(Wikipedia)は、土地(不動産)や公共事業を購入して経営することにより相手から資産を奪い破産させて全ての資産を独占するのが目的のボードゲームです。
四隅の角にある「GO」のマスからスタートしますが、ゴールはどこにもありません。
条件が満たされるまで、ぐるぐるグルグル盤上を繰り返し回ります。
その間に、サラリーをもらい土地の購入をして、レンタル料を徴収し、増資して資産を大きくしていくのです。
非常に簡単に書きましたので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「ジュニア」版はこんなゲーム
5才以上が対象年齢の「ジュニア」版は、ルールは簡略化されています。
基本的なシステムは同じです。ゲームボードは次のようになっています。
「GO」のマスからスタートして、ぐるぐるグルグル盤上を回る。
お金をたくさん稼ぐ(ただし、1人でもお金が無くなった時点でゲーム終了)
土地ではなく物件を購入する、増資はできないがカラーグループ独占ボーナスあり
違いをまとめてみます。
バージョン | ジュニア版 | 通常版 |
お金(モノポリードル) | 1ドルのみ | 500,100,50,20,10,5,1ドルの7種類 |
初期資産 | 4人プレイ20ドル 3人プレイ18ドル 2人プレイ16ドル | 1500ドル(2〜8人いずれも) |
サラリー | 2ドル | 200ドル |
1周のマス目の数 | 24マス | 40マス |
購入物件の種類 | 物件 | 土地、鉄道、公共施設、家、ホテル |
カード | チャンスカードのみ | チャンスカード、公共基金カード |
レンタル料 | 1〜10ドル | 2〜2000ドル |
サイコロの数 | 1個(1〜6) | 2個(2〜12) |
プレイ人数 | 2〜4人 | 2〜8人(ろぼどげ推奨は3〜6人です) |
増資 | なし | あり |
対象年齢 | 5才以上 | 8才以上 |
まず言えることは、ジュニア版は絶対値が小さくなっており計算が簡単になっています。
ジュニア版は増資ができないので、購入物件価格に対してレンタル料が同じ額です。
従って、一回でも他プレイヤーが止まってくれたら投資額が戻ってきます。なんて優良物件なんでしょう!
どんな物件でも条件は同じなので、買わなきゃソンソン!(グリーンいらねぇとか言ってる場合ではありません)
対象年齢が当然違いますが、ジュニア版はともかく通常版が8才位から楽しめるのか!?という疑問は残ります。ルール理解と計算ができればオッケーという感覚かもしれませんが、勝つのは難しいと思います。
逆に通常版を楽しめる人からすると、運要素が絡まずに自分のテクニックでできることが少なくなっています。
プレイ時間は、20分程度でちょうど飽きがくるか来ないかのちょうどいいところです。当然途中で計算して勝負をつけるのもアリです。そこは、通常版も時間がない時はそうなります。
結局のところ、どちらをやればいいの?
わたしの時代は、「ジュニア」版が存在しなかったので当然ですが「通常版」を小学一年生からプレイしてました。
特に教えてもらった記憶はないので、独学で遊んでいたと思います。
とりあえず、「ボードウォーク」のホテル(レンタル料2000ドル)を建てることがカッコイイ!みたいな風に考えてました。
このように、いきなり突撃するハードモードでもイイとは思いますが、難しすぎたり、勘違いしたり、ゲームの魅力がわからないまま嫌いになってしまうリスクがあります。
なので、このページを読んでくださっている方ならば、「ジュニア」版を経験した上で楽しさを伝えてからがイイと思います。
わたしは、娘と「モノポリー」をガチで遊びたいという夢があるので、当然「ジュニア」版から楽しさを伝えています。
残念ながら、「通常版」をやる体力、集中力がまだ不足しているので実現はしていませんが2022年中には達成したいと思ってます!
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
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